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05.11  
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めっきり寒くなりった師走の空。
畑仕事が一段落したので、ご褒美にと陣馬形山へと登ってきました。
留守中お店をお願いした家内には「あんたばっかり」と言われそうですが、そこは、洋服を買ってあげたり、交代でお休みして美容院へ行って頂いたり・・・とまあまあ。

スカッパレの登山道。
カブを飛ばして、四徳へと。
原付ちょー寒い。
ここは昭和36年まで人々が暮らした集落。
その年の災害で全戸移住を余儀なくされた土地。
僕の親戚もその中の一軒だったので話には聞いていたけれど、森の中には今も田畑の跡や家屋の石垣が残っている。
学校跡には、
「ここは四徳地区唯一の広場で、運動会も盆踊りも収穫祭もみんなここへ集まって行った。住民憩いの地。我々は災害により散り散りになっても四徳のことを忘れない」
と刻まれていた。

イニシエの暮らしに思いを馳せながら足を山頂へと向ける。
落ち葉の上はフカフカで、道中、鹿や啄木鳥以外には誰にも会わない。
自由。
誰の邪魔もせず、誰にも邪魔されない。


そして不意に視界が開け、南には真白な仙丈、塩見、赤石、荒川の峰峰が。
すっげー。
ビューチフォー。



山頂では車で来られた方とご一緒して談笑。
遠く白馬まで望み、妻の作ってくれたおにぎりが美味しい!


帰りは旧道を下ってみましたが、こちらは藪に覆われて難儀の連続でした。
麓では猟師さんたちが咆哮。
「おめぇどっからきた?あぶねぇから気い付けないよ~」(笑)。

お店に着くと、イェルカストーブが温かく迎えてくれました。ホッ。

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寒くなったので大根を保存しました。
畑の隅に空けた穴の中へ並べて上から土をかぶせます。
これで春まで美味しく食べられるでしょう。

スーパーへ行けば一年中お野菜が手に入るようになって久しいのですが、長い冬を乗り切るための作物の保存方法にはその土地に暮らしてきた人間の知恵が詰まっている。
そんな気がするから、好きです。
こういうの。
そして、保存方法を聞きに伺うと、地元の大先輩たちが嬉しそうに色々教えて下さるのも、好きです。
ローカルなコミュニケーションは暮らしを豊かにしてくれる。

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晩秋の澄み切った青空の下。
小豆と大豆を収穫してました。
お供はPCから流れるmusic。

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告知が遅くなってしまいましたが、11月16日(日)はイベント出店のため臨時休業とさせていただきます。
ご不都合お掛けいたしますが何卒ご理解宜しくお願い致します。

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季節は駆け足で。
周辺の木々が鮮やかに色づき、綺麗だなぁと思っていたところ。
ついに冬将軍がやってきました。
中央・南両アルプスが真白に雪化粧しております。

里山の動物たちも冬支度に忙しそう。
ふと森のほうを眺めるとリスがせっせと木の実を集めておりました。

こちら人間も作物の収穫や保存食作りに勤しんでおります。

恒例となった干柿づくり。
軒下に柿簾ができて斜陽に照らされるととっても綺麗です。


今年は薩摩芋がたくさん取れたので干し芋に。
かまどで蒸かして薄く切ったものを天日で干します。
冬になったら薪ストーブで焼いて食べましょう!


そして、漬物。
大根は毎年漬けているのですが、今年は赤カブにも挑戦。
果たして美味しくできるでしょうか?


















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